動物の「食害」って、人間目線の言い方だと思った件

こんにちは、むぎちゃです。

最近のニュースで「鹿が草を食べ尽くす事によって土砂崩れが起こる」という、鹿による「食害」のニュースを見ました。

そこで私はとても違和感を覚えました。

「食害」ってなんだ?

鹿はただご飯を食べているだけなのに「食害」って言い方。

いかにも人間様の目線だなと感じました。

(土砂崩れの被害に遭われた方には申し訳ないが、、、)

そこで、何故鹿による食害被害が起こっているのかちょいと調べてみました。

  • 人間が鹿の肉を食べなくなったり、毛皮を利用しなくなったため捕獲数が減った
  • ハンターの高齢化による人材不足
  • 積雪が減って越冬できるようになった などなど

ふむー

結局人間が原因なのでは???

ハンターの高齢化による人材不足については、今まで鹿の天敵だったオオカミを人間が絶滅させちゃったから生態系が崩れたらしいので、人間の自業自得じゃん!

と叫びたいところではある。

積雪が減った?

地球温暖化か!→人間のせいじゃん!

鹿肉食べなくなった?

人間もっと鹿肉食べれば!?(そういう私は、記憶が正しければ鹿肉は一度も食べた事がない)

人間として生きていると、地球上で起こっている良い事も悪い事も人間視点で見てしまうのは当たり前だと思う。

でも、「人間視点」と「人間中心」ではちょっと違う気がする。

人間て、地球上の物事を自分たちでコントロールできると思っている気がするし、コントロールしたいと思っている気もする。(いや、思ってるよね)

(主語でかいけどまあいいか)

人間中心に地球が回ってると思っちゃてるよね。

「食害」

この表現が正にそれを表しちゃってると思う。

もしかしたら、人間以外の動物だって人間に対して

「人間による森林伐採の被害」

とか思ってるかもしれない。

他の動物の視点から人間世界を見てみたいと思った今日この頃でした。

終わり

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